バイデン米大統領の妻、ジルバイデン夫人は、夫が在職中に有給の仕事をした最初のファーストレディと話題になっています。
そんなジルバイデン夫人の職業は英語教師ですが、教師としての経歴もすごいのだとか。
今回は、ジルバイデン夫人の職業、教師としての経歴について調査しました!
もくじ
ジルバイデンのプロフィール
まず、ジル・バイデン夫人について、簡単にプロフィールを見ていきましょう。

- 名前…ジル・バイデン
- 生年月日…1951年6月3日(2020年で69歳)
- 出身地…アメリカ合衆国のニュージャージー州ハモントン
- 家族…夫(ジョー・バイデン元米副大統領)、義理の息子2人(長男は脳腫瘍で逝去)、実娘
- 職業…語学学校の英語教師
ジル・バイデン夫人は、第46代アメリカ大統領ジョー・バイデン氏の再婚相手です。
1977年に27歳でジョー・バイデン氏と再婚後、2008~2016年には副大統領夫人(セカンドレディ)として、様々な分野で活躍されました。
ジルバイデンの職業は教師!経歴は?

ジルバイデン夫人は、現役の大学英語教師です。
69歳という年齢で現役なのはすごいですよね。
しかも、「夫の在職中に有給の仕事をした最初のファーストレディ」と言われています(2008年、副大統領夫人だった時にも同様に言われました)。
教師としての経歴は?
ジルバイデン夫人の教師としての経歴も見ていきましょう。
- 米国で有名な大学の現役教師
- 博士号・修士号を3つ持つ
- 夫が大統領・副大統領になってもずっと現役
それぞれ詳しく見ていきましょう。
経歴①米国で有名な大学の現役教師

ジルバイデン夫人が今も務める職場の学校(大学)は、米国でも有名な大学です。
「バージニア州北部コミュニティ・カレッジ(NOVA)のアレクサンドリア・キャンパス」なんですが、もう少し詳しく見てみましょう。

- アメリカで2番目に大きいコミュニティ・カレッジ。
- バージニア州北部公立高校の卒業生のうち、20%が進学していると言われている。
- 四年制大学との協定も結んでいて、NOVA卒業後に四年制大学に進学する生徒も多い。
このように、ジルバイデン夫人が務める大学は、米国でも進学率が良く、有名な大学です。
ジルバイデン夫人は、このNOVAに2009年から所属しており、人文社会科学部の「英語ライティング・コンポジション」「発達英語」など複数のコースを教えています。
教え方も上手く、生徒に慕われているのだとか。
他にも、以下のような学校で教師として活躍していたようです。
- デラウェア州の高校(13年所属)
- ロックフォードセンターの精神科病院(思春期プログラムの教育を担当)
- デラウェア工科短期大学
- その他いくつかのコミュニティカレッジ
経歴②博士号・修士号を3つ持つ

ジルバイデン夫人は、これまでに合計3つの博士号・修士号を取得しています。
- ウェストチェスター大学の教育学修士(1981年)
- ヴィラノヴァ大学の学術修士(1987年)
- デラウェア大学の教育リーダーシップ教育学博士(2007年、55歳)
特に最初の修士号2つは、子育てや仕事と両立しながら取得したもの。
最後の博士号も55歳と、引退を考える人も少なくない年齢での取得です。
非常に意識が高く、向上心のある方なのですね。
経歴③夫が大統領・副大統領になってもずっと現役

ジルバイデン夫人は、これまで長女を出産後の一時期を除いて、ずっと現役教師を続けています。
つまり、2008年にセカンドレディ(副大統領夫人)になった時も、2020年にファーストレディ(大統領夫人)になった時も、教師を続けているんですね。
それぞれ、
2008年「夫の在職中に有給の仕事をした最初のファーストレディ(セカンドレディ)」
2020年「夫の在職中に有給の仕事をした最初のファーストレディ(ファーストレディ)」
と言われました。
女性の新しいライフスタイルを自ら体現するその姿に、影響を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ジルバイデン夫人の大学教師としての給料は?

ジルバイデン夫人の大学教師としての給料は、どれくらいなのでしょうか。
ジル夫人の職場の上司によると、ジル夫人の給与はそれほど多くないようです。
マクレラン(ジルバイデンの上司)は、バイデンがどれだけ稼ぐかについては正確に言うことを拒否したが、
彼女は週に10時間教えていて、彼女の非常勤職の給与の範囲は1クレジット時間あたり900ドルから1,227ドルだったと述べた。(つまり、各学期の給与は$ 9,000から$ 12,270になる可能性があります。)
引用・和訳元:LosAngelsTimes
つまり、各学期(約3ヶ月)の給与は、1ドル=100円として計算しても、日本円にして年収270万~370万円。
ジルバイデン夫人は修士号や博士号も持っているので、もっと高給な職場はたくさんあるそうです。
それでも、ジル夫人は「コミュニティカレッジがアメリカの教育システムの重要な部分である」との考えからコミュニティカレッジを選んで教えているのだとか。
「収入より教育の信念や誇りを優先」される方のようですね。
ジルバイデンの職業・経歴|まとめ
以上、ジルバイデン夫人の職業、英語教師としての経歴についてお届けしました。
- ジルバイデン夫人は「バージニア州北部コミュニティ・カレッジ(NOVA)」など有名大学で現役教師
- 教師としての経歴もすごい
- 給料は高くないが、ジル夫人は信念と誇りを持って、教育に携わり続けている
引き続き、ジルバイデン夫人にも注目していきましょう!

