『箱根駅伝2021』で、往路優勝と総合2位を獲った創価大学。
創価大の駅伝チームは、駅伝出場がたった4回目にも関わらず、今回好成績を残したということで、指導にあたった監督にも注目が集まっています。
今回は、創価大の駅伝監督、榎木和貴監督の経歴や実績、指導力や指導方針など、創価大の強さの秘密について調査しました!
もくじ
【創価大】榎木和貴監督のプロフィールと出身大学

- 名前…榎木 和貴(えのき かずたか)
- 生年月日…1974年6月7日(2021年で47歳)
- 出身地…宮崎県
- 出身大学…中央大学
- 出身実業団…旭化成
榎木和貴監督は、大学時代は中央大学の駅伝部で4年連続区間賞を受賞。
大学卒業後も実業団トップクラスの旭化成で活躍。
指導者としては、2019年2月より、創価大学の駅伝部の監督を努め、2021年の箱根駅伝でチームを往路優勝・総合2位に押し上げています。
【創価大駅伝】榎木和貴監督の現役時代の経歴は?

創価大の駅伝監督、榎本和貴さんの現役時代の経歴はこちら。
◯中央大学時代
- 箱根駅伝に4年連続出場
- 箱根駅伝4回とも区間賞を獲得(区間新記録を出したことも)
- 1996年(3年時)の4区では4人抜きで2位まで順位を上げる
◯実業団時代(強豪・旭化成に所属)
- 2000年 第49回別府大分毎日マラソンで優勝
榎本和貴さんは、中央大学時代に4年連続で箱根駅伝に出場し、4年とも区間賞を獲得しています。
4年連続で区間賞を獲った選手は、96回の箱根駅伝の歴史の中でも8人しかいないと言いますから、その別格さがわかりますよね。
また、1996年の大学3年生の時に4区を走った時は、6位から4人抜きで2位まで順位を上げ、中央大学32年ぶり14回目の総合優勝に貢献したという恐ろしいエピソードも。
この現役時代の経験や知識は、現在の指導にも組み込まれ、活かされているようです。
【創価大駅伝】榎木和貴の指導者としての経歴は?

創価大の駅伝監督、榎木和貴さんの指導者としての経歴はどうなのでしょうか。
結果が振るわず指導者へ
榎木和貴監督は、2000年の大分毎日マラソンに優勝後、大学時から抱えていた坐骨神経痛が再発。
現役選手としての結果が出せずに苦しんだ末、高校&旭化成の先輩である谷口浩美さんに誘われ、指導者に転向しています。
- 2004年~ 沖電気の陸上競技部コーチとして女子選手を指導
- 2007年~ トヨタ紡織陸上部のコーチ(2011年からは監督に就任)
- 2019年2月~ 創価大学駅伝部監督就任
指導者としての実績としては、トヨタ紡織陸上部の監督時代、ニューイヤー駅伝で最高7位の結果を残しています。
2019年2月より監督を務める創価大学の駅伝部では、
- 2020年箱根駅伝 第9位(シード権を初獲得)
- 2021年箱根駅伝 往路優勝&総合2位
など、就任早々、目立った実績を残しています。
これまでの知識と経験を指導に

榎木監督は、
- 輝かしい実績を残した大学時代
- 実業団で怪我に苦しんだ時期
- 指導者をしつつ、1人で競技を続けた時期
そのすべての経験と知識が、今の指導に生きていると話されています。
榎木和貴監督は、選手としてだけでなく、指導者としても大変優秀な方ですね。
創価大・榎本和貴監督に嫁や子供はいる?

榎本和貴監督に奥さんや子供はいらっしゃるのでしょうか。
榎本監督の家族については公表されていませんでした。
ただ、榎本監督は1974年6月7日生まれで、2021年で47歳です。
現役時代も指導者としても実績があり、冷静沈着なタイプですから、奥さんや子供がいてもおかしくないですよね。
学生は「自分の子供くらいの歳の差」
榎本監督は、2020年10月に雑誌「OCEANS」のインタビューで以下のように答えています。
今、榎木さんが学生への指導で心がけていることは、コミュニケーションだ。
「自分の子供くらいの歳の差なので」という学生のことをしっかり理解するために、数カ月ごとに全員と個人面談をしているという。
引用元:OCEANS
当時46歳の榎木監督が、指導する20歳前後の学生のことを「自分の子供くらいの歳の差」と表現しています。
26歳前後で子供が生まれれば、インタビュー当時20歳前後の子供がいる計算になりますから、大学生くらいのお子さんがいるとしてもおかしくはありません。
今後創価大学が活躍していけば、榎木監督ご自身のご家族の話も出てくるでしょうから、真実が知れるのが楽しみですね。
以上、創価大の駅伝監督、榎木和貴監督の経歴や実績、指導力や指導方針など、創価大の強さの秘密についてお届けしました。
創価大駅伝部の大躍進は、榎木和貴監督自身の経験や知識があってこその結果のようです。
選手たちの信頼も熱い榎木監督と創価大学駅伝部の、今後も活躍が期待できますね。
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