東京パラリンピック開会式で、片翼の飛行機の熱演が話題になった和合由依さん。
和合由依さんの演技の巧さに子役なのではないかという噂もありますが、いったいどんな子なのでしょうか。
今回は、東京パラリンピックの開会式で片翼の飛行機を演じた和合由依さんについて、プロフィールや演技経験、障害についても調査しました。
和合由依のWikiプロフィール

パラリンピック開会式で、片翼の小さな飛行機を演じた女の子は、和合由依さん。
2月に行われた公募オーディションで、約800人の中から選ばれました。
- 和合由依(わごうゆい)
- 13歳(中学2年生)
- 生年月日:2007~2008年生まれ
- 東京都在住
- 家族構成:父親、母親、妹
和合由依さんは、東京都内の中学校に通う中学2年生。
- 生徒会役員
- 応援団メンバー
- 吹奏楽部
- 4歳から水泳に通っている
和合由依さんは、中学校でも活発に活動しているようです。
活発で元気な女の子のようですね。
和合由依の障害は?両足と左手は動かず

東京パラリンピック開会式で片翼の飛行機を演じた女の子、和合由依さんも、障害があるのでしょうか。
- 先天性の羊膜索症候群(手足の形態異常)
- 関節拘縮症(関節の動きに制限が見られるなどの症状)

羊膜索症候群とは、妊娠中に何らかの理由で破れた羊膜がひも状の羊膜索となり、胎児の体に癒着したり巻き付いたりすることで奇形が起こる疾患。(引用元:ホスピタ)
和合由依さんは、先天性の障害があります。
- 上肢下肢の機能障がいで、左腕も自由に動かない
- 車いすで生活
和合由依さんは、生まれたときから足や左腕が動かず、車椅子生活だったとか。
普段は右手1本で車椅子を操作しています。
ですが、開会式のオーディションに合格してから、半年間車椅子操作を猛練習。
本番の約20メートルを車椅子で全力疾走するシーンでは、左手も使って見事演じきりました。
パフォーマーと一緒に手拍子を選手たちがしてるの感動
肩翼の少女が飛べたのをプロジェクションマッピングで表現してるのやばい。#パラリンピック #開会式 #Paralympics #Tokyo2020 #ウォーリー木下 pic.twitter.com/6uldhKQbYd— くく@ホークスふぁん (@WvVb4) August 24, 2021
練習のしすぎで背中を痛めたこともあるとか。
ただ、開会式ストーリーの女の子とは違って、和合由依さんはとってもポジティブ。
「私も左手があまり使えず、右手だけがよく使える状態でそこが似ていると共感しました」
「『片翼-』には飛ぶ勇気がないのですが、私は『とりあえずやってみよう』というタイプ。そこは違うと感じています」
まさに開会式のコンセプトにピッタリな女の子ですね。
和合由依は子役?演技経験はあるの?

東京パラリンピック開会式で片翼の飛行機を演じた女の子、和合由依さんはとてもいい演技が光りましたが、子役なのでしょうか。
和合由依さんは演技経験は素人
素人とは思えない演技力でしたが、和合由依は演技経験はないのだとか。
それでも、公募オーディションでは、満場一致で和合由依さんが選ばれたのだそうです。
開会式の演出を担当したウォーリー木下氏は「愛らしい表情や強いまなざしで、審査員の満場一致で大役を任せることを決めました」と振り返る。
引用元:スポニチ
和合由依さんは、吹奏楽やミュージカル鑑賞が大好きとのこと。
演技する基礎やマインドは持っていたのかもしれませんね。
東京パラリンピック開会式の片翼飛行機の女の子・和合由依が話題に

東京パラリンピックの開会式では、ストーリー性のあるパフォーマンスが繰り広げられました。
中でも、空を飛ぶことを夢見るものの、片方の翼が動かず空が飛べずにいる女の子のお話では、女の子の演技や可愛さに注目が集まりました。

#パラリンピック の片翼の車椅子の女の子、和合由依さんというのか、、、。13歳。。とんでもない表現力。。😱どうしたらあんな表情ができるんだろう。。
きっと素敵な女の子なんだろうなぁ、、、(*゚▽゚*)お会いしてみたい。。。— 林家きよ彦 (@h_kiyohiko111) August 25, 2021
開会式で肩翼の飛行機演じてた和合由依さん、子役なのかと思ったら演技経験すらないミュージカルが好きな普通の女の子だったんだ。天才じゃん。#パラリンピック
— HaNA (@ykhzk0526) August 25, 2021
演技未経験ながらすばらしいパフォーマンスを見せた和合由依さん。
とは言え、開会式の演技後は父親の胸で号泣したというエピソードも。
組織委の担当者は「(和合さんは)出番を終えたキャストさんたちに囲まれて、おえつをするほどでした。泣いている由依ちゃんにお父さんが抱きしめているシーンもありました」と、開会式で見せた13歳の活躍をたたえていた。
引用元:日刊スポーツ
ものすごいプレッシャーの中、見事大役をやり遂げた和合由依さんは、今後の活動も楽しみな女の子ですね。
まとめ
以上、東京パラリンピックの開会式で「片翼の小さな飛行機」を演じた和合由依さんについてお届けしました。
障害を抱えながらも大きな夢を叶える女の子のストーリーや、和合由依さんの演技力に感動ひとしおでしたね。
いいスタートを切ったパラリンピックに、引き続き注目していきましょう!
